千寿七福神巡り

= 2018.01.03 =
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 千寿七福神は、JR常磐線、東武伊勢崎線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスが集まる 北千住駅 の西側地域に鎮座する神社を巡る七福神です。ここの七福神は足立区観光交流協会千寿七福神の会が後援をしていて、B4サイズ(三折り)のカラーパンフレットが無料配布されています。(下欄参照)
また、各神社にスタンプ用紙(下欄参照)とスタンプが用意されていますが、商品などはありません。
 七福神には仲町氷川神社大川町氷川神社千住本氷川神社と三社の氷川神社があり、Google Map で氷川神社 と検索すると 大黒天の千住本氷川神社が出てきます。Map をガイドに歩く場合は、仲町氷川神社 または 大川町氷川神社と入力すると間違え有りません。  

七 福 神寺 社 名所 在 地
弁財天仲町氷川神社千住仲町48-2
福禄寿稲荷神社千住河原町10-13
毘沙門天八幡神社千住宮元町3-8
恵比寿天千住神社千住宮元町24-1
寿老人元宿神社千住元町12-3
布袋尊大川町氷川神社千住大川町12-3
大黒天千住本氷川神社千住3-22
弁財天(仲町氷川神社)
 北千住駅西口を出て左へ、千住警察署を右に曲がり次の信号を左へ行くと7~8分歩いたところに仲町氷川神社が見えてくる。信号から神社の間にはミリオン通り商店街が有るけどお休みだった。
千寿七福神
千寿七福神
福禄寿(稲荷神社)
 仲町氷川神社を左手に出て、公園を横切り広い道 墨堤通りに入る。最初の信号が 旧日光街道で、直進すると現在の日光街道(国道4号線)に出る。横断歩道を左に渡るとそこが福禄寿の鎮座する稲荷神社。
千寿七福神
参道は日光街道に面している

千寿七福神
福禄寿尊は露天に鎮座

毘沙門天(八幡神社)
 稲荷神社から毘沙門天の八幡神社まではすぐ。こちらも日光街道に面している。
千寿七福神
毘沙門天参道

千寿七福神
毘沙門天

恵比寿天(千住神社)
 千住神社へは八幡神社を左に出て日光街道沿いを歩く。交番のある次の信号左に入ると3~4分で到着。回りに高い建物が少ないせいか空が広く見える(気がした)。
千寿七福神
千住神社はここから参拝します

千寿七福神
恵比寿天

千寿七福神
境内には お富士山(築山)があります
「立入禁止」表示や柵などが有りませんので登りました

千寿七福神
富士山山頂の祠

千寿七福神
登拝出来るのは7月1日富士山開山日のみ
失礼しました

寿老人(元宿神社)
 千住神社から寿老人の元宿神社までは少し距離があります。
 千住神社を左に出てしばらく歩くと左側から広い道路(墨堤通り)が寄って来ます。ここからしばらく道路と平行して歩きますが、道路は一段高いところを走っています。墨堤と言うくらいで昔の堤防なんですよね。この付近では高低差が1m位なんですが、南下した墨田区内の白髭神社付近では2mから3mになるところもあります。 
千寿七福神
元宿神社は住宅の奥に鎮座

ここでは手伝いの氏子さんから
お茶のサービスをいただきました。

布袋尊(大川町氷川神社)
 最初に紹介した氷川神社三社のうちの一社で、パンフレットには五丁目大川町氷川神社と記載されている。
 本社境内にも富士塚が有り、説明板には千住川田浅間神社富士塚と紹介されている。築造は文政7年(1824年)だが、荒川放水路開削工事のため明治44年に現在地より離れたところに移築され、さらに水道幹線工事のため昭和43年6月に現在地に移築された。

千寿七福神
大川町氷川神社参道

千寿七福神
布袋尊

千寿七福神
境内のお富士山(富士塚)
こちはら通年登拝出来る様だ

千寿七福神
 鳥居から数段上がると六合目の石柱が。

直接関係はありませんが、富士山吉田口の六合目には安全管理センターがあり協力金千円を徴収している。任意なので支払わなくても良いそうです。支払率は4割前後とか。

大黒天(千住本氷川神社)
 最後の千住本氷川神社までは、神社の正面の道を進み、信用金庫を左折、大黒湯(左手)を通り日光街道を渡り直進するとのぼりが見えて来ます。  
千寿七福神
千住本氷川神社参道

千寿七福神
千寿七福神
大黒様

千寿七福神
神社本殿
七社中ここだけ巫女さんがいました。


 隅田川と荒川に挟まれた地域を廻る千寿七福神は、七福神を示す赤いのぼりが多く立っていて、迷わずに参拝できました。地図付きのパンフレットにはスポンサーとなっている商店などの広告が載っていますが、正月早々で休業のところが多い様でした。
 ひとつ残念なことは、七社中二社のスタンプが磨り減っていたことでしょうか。

千寿七福神
地図付きパンフレット

千寿七福神
スタンプ用紙

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