高松琴平電鉄・岡山電軌軌道 |
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5月11日(水)
3日目は、前日・前々日の疲れか、起床が予定よりも遅くなってしまいました。急いで朝食を取りチェックアウト、まずは高松城址のお堀端を走る風景を撮影しようと、高松築港 からトホ10分ほどの場所へ。8時40分頃着きましたが、光線がようやくサイドに回り始めたところで、これより早く来てもダメだったかも! 車両は、名古屋市交通局から来た 700形701号 ほか = 高松築港~片原町 = |
続いて来たのは、元京浜急行1000形 を譲り受けた、1080形1089号+1090号。 外見的には塗装を除いては変わらないものの、ドアエンジンが交換されたのか、京急時代のあの強引に引き開ける感じの ドア ではありませんでした。 = 高松築港~片原町 = | |
伊予鉄道に続いて、ここ琴電にも居ました。元京王帝都電鉄 5000形 は、1100形 として2連4本 8両が活躍中です。台車は京急1000形のものを使用しています。 = 高松築港~片原町 = |
おっと! 元阪神ジェットカーの登場です。 写真の 1053形1053号+1054号 は、昭和36年にジェットカーの増備車として登場した 5231形 です。 = 高松築港~片原町 = |
9時30分を過ぎると昼ダイヤになり、列車本数が激減したので お堀端撮影 を終え、一旦高松築港に戻り車庫のある 仏生山 へと向かいました。 ラッシュ時を過ぎた車庫内には 元京浜急行600形 など、多くの車両が所狭しと休んでいます。 それにしても、高松築港~仏生山まで、8km 310円は高いな! 京王線なら 8km 150円だし、310円なら 29km の高幡不動まで行かれちゃう。比べてもしょうがないか・・・。 = 仏生山 =(敷地外から撮影) |
高松築港からほぼ真南に走ってきた琴平線は、仏生山を出たところで90度曲がり、今度は西に向かって線路を延ばしています。仏生山から7~8分歩いたカーブ地点で1時間ほど粘り、数列車撮影しました。 = 仏生山~一宮 = |
1200形 は、元京浜急行の700形。外見はほぼ京急時代と変わらず、琴電初の4扉車として、琴平線で活躍中です。入線に際して動力を半分に減らしましたが、それでも京急時代の2M2Tと同じで、琴電を走る分には十分なパワーではないでしょうか。
= 仏生山~一宮 = |
仏生山のホームで高松築港行きを待っていると、何とオールドタイマー2両が回送でやってきました。 先頭は、大正15年に汽車会社製 1000形120号。 後ろは、加藤車両製 5000形500号 いずれも、琴電オリジナルの車です。 = 仏生山 = | |
高松築港 |
JR高松駅
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高松を昼過ぎに離れ、瀬戸大橋線 マリンライナー で 岡山 に向かいました。
岡山駅前と清輝橋・東山 を結ぶ 岡山電軌軌道 は全線でも15停留所の比較的規模の小さい路面電車。JR駅から地下道を通らないと停留所にたどり着けないのでが不便だナ。
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平成14年7月に導入された低床電車 9200形MOMO は、曜日により 東山線 清輝橋線 と走行線区が変わります。 車内は邪魔な中吊り広告が無くすっきりしていますが、木製の椅子は「座り心地」が悪いとの声が多いと聞きました。それより、ブレーキを掛けた際にお尻が移動してしまい、椅子から落ちるなどの安全性に問題が有る様に思われる。車両は良いので、座席の早急な改良が望まれます。 = 清輝橋 = |
東山線 中納言 は、安全地帯が無く路上に直接降りる停留所。停留所前の和菓子店では中納言を売っている。う~ん、どっちが先だ!
= 中納言 = |
岡山電軌では、東武鉄道日光線から来た 3000形 (3両在籍)を、募金を募って旧日光線色に塗り替えました。しかしながら、冷房が付いていないため夏期は運行の予定がないとのことで、車庫の奥に留置されていました。
= 東山(敷地外から撮影) = |
岡山電軌の1日乗車券は 500円
午前 高松琴平電鉄撮影 |
JR高松 → JR瀬戸大橋線・宇野線 → 岡山 岡山電気軌道撮影 |
岡山 18:30 → 中鉄リムジンバス 19:00 → 岡山空港 19:45 → ANA660便 → 21:00 羽田空港 → 京浜急行 急行・都営 エア快 |
岡山駅前から空港までリムジンバスで約30分、料金は 680円、これが限度かな~。 広島の1時間 1,300円は高いし遠いよね。尾道の方が近いんだから・・・。 |
航空機は、B767-300型 帰りは、スーパーシート にタダで座れた。
羽田には10分早着したけど、えらい遠いスポットに着き、出口までかなり歩かされた。