鉄道模型工作シリーズ 3 |
エンドウPRUS 2軸貨車キットの製作 |
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■ カ3000 ■ |
エンドウから発売された「2軸貨車キット」をさっそく製作しました。今回2軸貨車は下記5形式が発売され、この中からあまり見かけない「カ3000」を選びました。いずれも2両セットです。 |
品番 | 製 品 名 | 定価(円) |
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#9901 | ワム23000 | 2,400 |
#9902 | ワム50000 | 2,400 |
#9903 | カ3000 | 2,200 |
#9904 | トム50000 | 2,100 |
#9905 | トラ55000 | 2,100 |
#9906 | ワフ29500 | 2,000 |
#9907 | レ12000 | 2,800 |
#9908 | ワム70000 | 3,500 |
■キットの製作を始めましょう |
キットはプラスティック製、接着剤とドライバーで組立可能です。 車体はプラモデルのようにランナーに付いていますので、製作前にニッパーでていねいに切り取ります。通常切り取り面はカッターヤサンドペーパーなどで平になるように削りますが、カ3000の場合は切り取り部分が接着面となり外に出ませんのであまり神経質にならなくても良いようです。有蓋車の側扉は開閉可能ですので、間違っても接着しないでください。!! 接着はプラモデル用のボンドでOKです。タミヤやグンゼのハケの付いたビン入りボンドが使いやすいようです。
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■板ウエイト付属 |
床板に金属ウエイト(真鍮製)をはめ込みフタをネジで留めますが、中で動いてしまうのでウエイトをゴム形ボンドまたは両面テープでフタに付けておくと良いでしょう。
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■台車軸受け |
台車軸受けは金属製、3点支持により走行性能向上 台車軸受けは鉄板をコの字型に折り曲げたもので、これをネジで床板に留めますが、ネジをきつく締めてしまうと軸受けの遊びが無くなり脱線の原因となりますので注意が必要です。軸受けの幅はすでに調整されていて、車輪を取り付けるだけで大変軽く走りますが、軸受けにグリスを若干塗っておけば軋み音防止になります。 |
■専用インレタ付属 |
各キットに専用のインレタが付属しています。 |
■カプラー、車輪別売り |
キットにはカプラー、車輪は同封されていません。カプラーは説明書にはケーディー#5もしくは最近発売されたケーディー#58を使うように指定されていますが、カトーカプラーも取り付け可能です。ただし、カプラーの一部を欠き取るなどの加工が必要で、高さが1mm程度低くなるので走行中にはずれる可能性もありますが、当家のお座敷運転ではトラブルはありませんでした。 車輪はスポーク車輪が似合いますが高価なのが難点です。1両で2軸必要なので、スポーク車輪とケーディーカプラーと合わせると上回りより高くなってしまいますHi! でも、見栄えははるかに良いので是非ともスポーク車輪にしたいところです。 |
製 品 名 | 定 価 |
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連結器 | |
ケーディー#5(4個) | 800円 |
ケーディー#58(4個) | 800円 |
カトーカプラー(10個) | 800円 |
車 輪 | |
プレート車輪(1軸) | 120円 |
スポーク車輪(1軸) | 340円 |
●塗 装 | |
黒いプラ材をを使っているため塗装の必要はありませんが、プラの質感が無くなるよう屋根だけでも軽いウエザリングをすると良いでしょう。私はブラックのスプレーを少し離して吹き、ザラザラ感を出すようにしました。(が、あまり出ませんでした)
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完成写真 カプラーはケーディー#58
■ ワフ22000 ■ |
以前製作しましたホビー・モデル製ワフ22000形(プラキット)の車掌室内に電灯をつけてみました。計画では12Vの豆球を天井から吊すつもりでしたが、プラ製でもあり豆球の熱で溶けることも考えられるので、黄色LEDを取り付けることにしました。 集電は車軸に燐青銅線を押し当てれば確実なのですが、軽く動く特性を棄ててしまうのももったいないので、軸受けから取ることにしました。配線は軸受けの鉄板に細線をハンダ付けし室内に引き込みますが、完成後の床下にはプラ製の配管類が接着してあり、ハンダ付けの際に変形した部分も有ります。この手の加工は最初から計画して取り組むのが良い様です!
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★★★ 注 意 ★★★ この改造は比較的簡単ですが、カッター使用の際には十分ご注意下さい。 商品構成・金額は製作当時のものです。 |