GWの東武電車
2012.05.05
 ゴールデンウイークとお盆の期間中は東武日光線に多くの臨時電車が走るので、終日好天が期待できる5日に栗橋~新古河間の撮影地に行ってきました。


 新古河駅から歩いて20分ほどで、渡良瀬川土手下の撮影予定地に到着。すでに5~6人の撮影者が居て良いポジションも取れそうになかったので、まずは踏切脇に陣取る。

西古河の東武
 最初に来たのは、特急「スペーシア」のニューカラー、先頭部には東京スカイツリー開業カウントダウンヘッドマークが付いていた。

 続いては、JR乗り入れ特急「日光」号。昨年までは485系が乗り入れていたが、今は成田エクスプレスを退いた車両253系1000番台に変わった。
 GW期間中は予備車も動員し、JR編成は2本体制。

西古河の東武

 東武伊勢崎線・日光線ともに南北に走るため、下り列車は終日逆光になるけど、上り列車は順光になることが多い。この区間もほぼ南北に敷かれているので上り列車は午前・午後ともに良い光線で撮影できる。

西古河の東武
編成は、ニューカラー100系102F

 8時40分には、臨時特急「きりふり269号」が通過。車両は、元急行「りょうもう」1800系(1969年/昭和44年製)に改造の350系351F編成。

西古河の東武
 GWは300系(6連2本)と350系(4連3本)を使って、3本の臨時特急を運行。残りの車両は予備として待機。

 臨時快速を待つ間には、上り特急「しもつけ282号」(東武宇都宮発)が浅草に向かった。

西古河の東武
  車両は、350系353F編成。
いつもは空いているがさすがにGW、結構な乗車率でありました。
 350系は351Fから353Fまで3編成あるが、今日は352Fは予備・待機の様です。  本日の主役、1800系1819F編成の臨時快速は9時06分にお出まし~
西古河の東武
 1819Fは1987年(昭和62年)登場で、製造が300系・350系の種車となった1800系より新しい。
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 臨時快速が通り過ぎると撮影者も減ったので少し場所を変えた。9時11分には上り快速浅草行きが通過。
車両は6050系6067F編成ほか6両編成。

西古河の東武
 朝浅草駅で見た6時20分発の快速 東武日光・会津田島行きも結構乗っていたヨ。

 昼間の新古河付近は1時間に1本の区間快速か1時間に2本(平日は1本)の各駅停車。その各停は、6両編成の10000系もしくは30000系が乗客とともに大量の空気を運んでいる。

西古河の東武
 この10000系11607F編成は更新編成。なので、行き先方向幕がLEDに変わり上手く写らない~

 10時24分には、オリジナルカラーのスペーシアが。編成は100系101F編成。
やっぱり良いなこのカラー

西古河の東武
 GW期間中は、「スペーシア」9本全編成が出動。予備無いんだよね!
 スペーシアのリニューアルは「6月までに完了」と発表されていたけど、9月までに延びた様だ。 

 2本目の臨時特急「きりふり271号」は9時半過ぎに300系6両編成で下っていった。

西古河の東武
散り始めた菜の花を入れてみたけど・・・

 「これでお終い」と思い待ったのが、今日3本目の臨時特急「きりふり275号」。東武日光到着が12時30分過ぎとちょっと遅いためか、かなり空席がある様に見えた。まあ、折り返しの上り列車は時間が良いので、下りは回送みたいなものかな。

西古河の東武
 車両は、350系353F編成。「しもつけ282号」として上っていった車両の折り返しだ。


西古河の東武
線路脇の堤防を上がると、渡良瀬川の広い河川敷が。
近くには森高が歌った渡良瀬橋が・・・、と思ったら、新三国橋だった。1kmほど上流には広大な渡良瀬第一貯水池(谷中湖)がある。

今回の撮影場所は、東武日光線 新古河駅(TN05)西口からトホ20分。西口駅前にはコンビニなどありません。(東口は不明) 
付近の農道、土手の道路ともに狭く、駐車は出来ません。


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