さよなら 京急700系
= 平成17年11月07日・平成17年11月21日 =
 平成17年(2005年)11月28日限りで、京浜急行700系が全廃となると聞き、700系の走る大師線に2回訪れました。いずれも平日でしたが、カメラ・ビデオを抱えたおじさんがちらほらと
700系には本線の各停で良く乗りましたが、2M2Tで快特・特急の合間をすり抜けるにはチト低速域のパワー不足を感じましたが。

平成17年11月07日
さよなら京急700

この日は天気も良く撮影日和かと思いましたが、大師線沿線はビルが多く、走行車両がビルの陰に隠れることもあり、撮影場所を探しまずは 東門前 ホームからのショット。午前10時過ぎの撮影でしたが、太陽が車体の横に回り始め、正面は早くも陰ってきました。

さよなら京急700

上の電車が、産業道路~小島新田と走り、東門前に戻ってきました。

さよなら京急700

1時間ほどで東門前を離れ、隣の川崎大師へ。京急川崎からほぼ東に走る大師線では、この駅でも11時前には早くも先頭部の日が陰る

さよなら京急700
大師線の平日昼間は3運用で、この日はうち1運用に700系が入っていました。また、京急川崎駅の留置線には、700系が1本スタンバイしていました。朝晩の通勤時間帯はこれを含めた4運用でしょうか。

さよなら京急700

大師線を昼過ぎに切り上げ、京急蒲田 の高架工事を見に行きました。写真は、上り本線に停車中の800系電車。高架線完成後にはこのような光景も見られなくなるので、付近光景をパシャパシャと。

さよなら京急700
京急蒲田の空港線ホームは、高架工事のために国道15号線側に移され、仮ホームでの営業となっています。そこで待っていると、廃車になったと思っていた、北総鉄道の7150系 が登場。新車登場の話も聞きます、撮影はお早めに

さよなら京急700

次ぎに大森海岸 に移動。ここは横浜勤務時代に良く撮影した場所です。その頃は、15号線を越える橋梁が古く、時速50キロ位の制限があったため、この場所に来てもそれほどスピードは出ていなかったのですが、今はトップスピードなのでアッと言う間に過ぎて行く!

さよなら京急700

後方からの上り列車もトップスピードで来るので、こちらにも注意を。時々かぶってしまうのですが、その時は無理をせずに諦めて、一歩下がりましょう。

さよなら京急700

0系スカイライナーの忘れ形見? 京成最後のスチール車 3400系 電車。かなり好きです!

さよなら京急700

最後は新馬場駅 から下り普通列車を。つい数年前まで、バックの高層ビルは無かったのですが・・・。
 隣駅 品女前(北品川駅)付近は相変わらず急勾配と急カーブが続く難所ですね。地下化されるのでしょうか?

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平成17年11月21日
 改めて、11月21日に再挑戦。というのも、700系のウチの1編成に さよならヘッドマーク が付いているという話を聞き、急遽知人とのアポイントを夜に延期し、撮影に行ったというわけ。がしかし・・・、結果はご覧のとおり

さよなら京急700

まず、産業道路~小島新田 間の線路脇遊歩道(かな?)から、公園の樹木をバックにパチリ。
小島新田 は1面1線の小規模な駅になっていました。左側の線路は写真手前で1線になり、新田駅へと入ります。

さよなら京急700

遊歩道で2時間ほど粘った後、産業道路 まで歩き、ホーム端から小島新田行きを1枚。工場の多い沿線ですが、この辺には、小規模なマンションのもポチポチと。
この日は薄曇りで、ビル陰などを気にせずに撮影。

さよなら京急700

産業道路駅の横には、大型車の通行が激しい産業道路が。この踏切も、大師線地下化でいずれは消滅。

さよなら京急700

最後に京急川崎 のホームで。入線の模様を中ホームから撮ろうと思ったら、立入禁止 になっていた。残念

 結局、3時過ぎまで沿線をぶらぶらしていましたが、HM付き編成は入線はナシ。後ろ髪を引かれつつ、アポイント先で京急のホームページを見ると、な何と! 21日はHM付き編成はお休みとのこと。調べていけば良かった~。
まあ、薄曇りで、光線具合を気にせず撮影できたので良しとしますか。
記念乗車券は、発売日(前日 日曜日)に売り切れたそうです。

700系電車 長い間ご苦労様でした
次は1000系(旧)か、涙だな

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