都 電 荒 川 線 と 桜
2004年3月29日
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 雑誌などに紹介された東京都電の桜の名所(?)に行ってみました。場所は、荒川七丁目~荒川二丁目~荒川区役所間の荒川自然公園(三河島下水処理場) に沿ったところで、まず、荒川七丁目から荒川区役所方面に戻るように撮影場所を探しました。都電と桜をファインダーに納めるには、早稲田向き左側から取る必要が有りますが線路際まで住宅が立ち込んでいて立ち入れず、結局荒川区役所寄りの踏切から撮りました。

 桜は、荒川七丁目 の電停当たりまで続いていますが、荒川二丁目当たりが桜の密度が高いようです。

都電と桜

 宮ノ前~小台間が専用軌道化されるのに伴い、宮ノ前 の電停が移動しました。左は新たに設置された三ノ輪橋方面の安全地帯、早稲田向きは撤去・移設された。

都電と桜

 早稲田方面の安全地帯が、交差点を隔てた尾久八幡 の前に新設されました。

都電と桜

 専用軌道化のため、軌道敷内への車両乗り入れは出来なくなりました。バラストも真新しい尾久八幡前の軌道。

都電と桜


王子まで来たところで昼休み


都電と桜

 乗降客数の多い王子駅前では、乗降による遅延防止のためホーム上に臨時ラッチを設け、運賃の収受を行っている。


 王子駅付近の音無川(石神井川)は、急角度に曲がるためちょっとした雨でも洪水になってたそうです。そこで、ここを迂回する導水路を造り、水が流れなくなった部分が音無川親水公園 として整備されました。写真は、音無橋から撮影、中央の建物は公園管理棟。

都電と桜

 親水公園内には、水流が引かれているが、墨田区の大横川親水公園よりは水量が少ない。

都電と桜

 旧河床ではシートを広げて飲食をするグループも多く居た。

都電と桜

 王子駅前JRガード下から続く併用軌道から、専用軌道に入る 7500形 電車。バックは飛鳥山公園の桜。
都電と桜

 とげぬき地蔵 に近い庚申塚は、乗降客の年齢層も・・・。横切る踏切は旧中山道、1日中山道(いちにちじゅうやまみち)と読まない様に!

都電と桜

 庚申塚 電停前の公衆トイレは、撮影行脚の際には重宝する。
 また、三ノ輪方面乗り場には、軽食の採れるお店も。
都電と桜

 鬼子母神電停横では地下鉄工事が進行中。入谷の鬼子母神とは違いますので・・・

都電と桜

 サンシャイン60 をバックに、撮影名所(?)を行く早稲田行き電車。10年前に来た時には、後ろのマンションはなく、南こうせつの 神田川 に出てきそうなアパートが何軒か有った。

都電と桜

 神田川 を渡る、王子方面 荒川車庫行き電車。この日は、平日にもかかわらず、桜見物の乗客が多く、臨時電車が運転されていた。

都電と桜

 新目白通りと平行して流れる神田川は、知る人ぞ知る桜の名所となっています。この画像は、早稲田電停から徒歩1分程度の豊橋(ゆたかばし)から下流方向を見たところです。

都電と桜

 豊橋から上流方面に500mほど歩いた面影橋面影橋電停からもすぐ)から上流方面を見たところ。桜と高層ビルとが妙にマッチ!

都電と桜

 千登世橋付近から明治通りに沿って南下した線路は、神田川を渡ったところで左に曲がり新目白通りに入ります。終点早稲田は新目白通り上に屋根付きホームとともに造られています。

都電と桜

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